1966-02-25 第51回国会 衆議院 本会議 第19号
また、決算委員会の調査でも、東京大学検見川総合運動場がゴルフ場に使われていたり、神奈川県三浦半島網代湾海岸が、一部有名人に年間坪五十円で別荘地に貸し付けられていたり、多摩川の河川敷をゴルフ場に坪九円で占用させ、道路公団が橋をかけるのに坪三万円、総額三千四百万円の補償金を払ったり、愛知県の旧軍用地が払い下げ後一週間目に一億円ももうけて転売されていたり、あるいは大蔵省の高級官僚や日本専売公社役員の役得による
また、決算委員会の調査でも、東京大学検見川総合運動場がゴルフ場に使われていたり、神奈川県三浦半島網代湾海岸が、一部有名人に年間坪五十円で別荘地に貸し付けられていたり、多摩川の河川敷をゴルフ場に坪九円で占用させ、道路公団が橋をかけるのに坪三万円、総額三千四百万円の補償金を払ったり、愛知県の旧軍用地が払い下げ後一週間目に一億円ももうけて転売されていたり、あるいは大蔵省の高級官僚や日本専売公社役員の役得による
東京大学の検見川総合運動場の運営管理が適正でなかったという点につきましては、私ははなはだ遺憾であると存じます。こういう国有財産を管理する上におきましては、大学当局が直接に管理運営すべきものであると私は考えておるのであります。今までとりました態度に遺憾の点があったことをはなはだ残念に存じます。
昨年の十一月二十九日付をもって、行政財産の運用状況について、大蔵大臣並びに文部事務次官に対し監察結果を通知しておられますが、その中に今回の検見川総合運動場の利用状況が適当でないので、総合運動場とするか、あるいは普通財産として処理すべき旨をお述べになっておるわけでございます。
国有財産の増減及び現況に関する件、特に東京大学検見川総合運動場の問題について調査を進めます。 質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。田中彰治君。
○安嶋政府委員 先般来申し上げておることになるわけでありますが、私どもは検見川総合運動場の現状が適当なものであるというふうには考えていないのであります。
○鶴田説明員 検見川総合運動場の問題につきましては、管理の面、運営の面におきまして、御指摘のように遺憾の点がございましたことは、まことに申しわけないと存じておる次第でございます。
国有財産の増減及び現況に関する件、特に東京大学検見川総合運動場の問題について調査を進めます。 この際お諮りいたします。 本問題調査のため、東京大学運動会理事長鈴木竹雄君に参考人として本日の委員会に出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○安嶋政府委員 現在の検見川総合運動場のあり方は、これは私ども正常なあり方であるとは考えておりません。将来の問題といたしましては、先ほど大学課長からも御答弁申し上げましたように、優先的にゴルフ場にするというようなことはもとより考えておりません。まず陸上競技場、野球場、サッカー場その他の必要施設を建設いたしまして、残地があれば、これはゴルフ場として、場合によれば残すというふうに考えております。
○木村(公)委員 昭和二十八年に東京大学検見川総合運動場整備委員会なるものが発足いたしまして、これが中心になって卒業生を対象にして東大運動会特別賛助会員をつのって、その会員の納める入会金を工事費に充てて、そしてゴルフ場に総合運動場を変更したと承っておるのでございますが、その点いかかでございますか。
○木村(公)委員 そういたしますと、運動会の創設は昭和九年でありますが、東京大学検見川総合運動場整備委員会というものが設置されましたのは何年でございますか。